36歳、妊娠中。→37歳、出産しました。

二児の母。二人目妊娠時は絨毛膜下血腫からの出血など大変な事が多かったので、記録したくブログを始めました。

34歳で初めて妊娠した時のはなし

 

主婦36歳、一児の母でございます。

只今二人目を妊娠中です。
 
 
初めての妊娠は入籍後間もなくでした。
34歳にしてようやく独身貴族を卒業し、日々浮かれながら結婚式の準備などをしているところに妊娠が判明しました。
 
結婚式前のちょっとフライング妊娠でしたが、早く子供が欲しかったので脳内が一気に広大なお花畑になりました。 
 
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ところが、妊娠判明後いつまで経っても赤ちゃんの心拍が確認できませんでした。
稽留流産でした。
 
 
稽留流産に関しての知識が全くなく、「妊娠=出産」が当たり前くらいに思っていたところに非常に残念な事実でした。
 
仕事で無理したのがダメだったのかな?それとも年齢のせいなのかな?とかいろいろ考えていたら…心底落ち込み、病院で診断結果を聞いた後からずっと家に帰っても涙が止まりませんでした
 
出産育児本やネットなどで調べてみたところによると、稽留流産は赤ちゃんの染色体に異常がある事が多いそうですが「なるほど、それなら仕方ない。」とはなかなかなりませんです。
 
 
それでも結婚式が約1ヶ月後に迫っていたし、数日後には掻爬手術もしなければならないし(涙)、何とか心の整理をしなければいけませんでした。
 
まだ同居前だった主人に稽留流産の事を伝えたら、主人も電話口で泣いてしまいました。
 
 
…あ!私、しっかりしなければ!
主人の涙声を聞いたら何だか少し冷静になれました。
 
別にシラけた訳ではないんですよ。
私には辛い事を共有してくれる人がいる事を再認識して心強かったというか…
これが愛の力ってやつなんでしょうなー。(のろけ)
 
 
その後掻爬手術を無事に終えました(やっぱりまた辛さがよみがえりましたが)。
 
結婚式・披露宴も滞りなく相済みました。
少しの妊娠期間でしたが2㎏近く太ってしまって、式当日にウェディングドレスのホックを2つも弾け飛ばしてしまいました。焦りました(笑)
 
 
辛い気持ちというのはなかなか消えませんが、時間って本当に良い薬ですね。
日毎に気持ちの整理が出来てゆくものだと実感しました。
 
 
 
その後、また妊娠したのですが今度は無事に赤ちゃんが育ちました。
次の記事にその事を綴ります。
 

 

ママ、さよなら。ありがとう

ママ、さよなら。ありがとう